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2008年01月 アーカイブ

2008年01月02日

壁紙(クロス)のメンテナンス

剥がれてきた壁紙のメンテナンス
 部分的な剥がれであればごみや埃を取り除いた後、壁紙の裏に文具用の糊や木工用ボンドをはみださないように塗布して、十分圧着してください。経時変化により壁紙が硬化してしている場合は、部分的な補修では対応ができませんので貼り替えをおすすめします。

かびについて
 カビは見た目の問題だけでなく、アレルギーや喘息などの病気の原因になることがありますので注意が必要です。壁紙にはほとんどの商品が「防かび性」はありますが、壁紙だけでかびの発生を防ぐことは不可能です。

●【かびを防ぐ】
 かびは水分と養分があれば発生します。水のかかりやすいところや結露の発生しそうな場所では、できるだけ換気を行ない、湿度を調整してください。かびが発生しやすい場所には「スカットセラ」をおすすめします。

●【かびが発生したら】
 かびが表面で発生しているだけの場合、早めに消毒用アルコールで拭き取るのが効果的です。アルコールは、殺菌力がある上に浸透性を持っているので内部の菌に効力を発揮します。(壁紙の種類によっては表面が損傷する場合がありますので、目立たないところで試してからにしましょう。)大量に発生してしまった場合は、壁紙だけではなく下地の方にもかびが入り込んでいる事も考えられますので、専門業者に任せたほうが安心です。

結露について
 結露や湿気はシミ・はがれ・かびの原因となります。結露を防ぐには常に換気を心がけ、暖房器具などから発生する水蒸気を外へ排出してください。また浴室や料理等の水蒸気などは、換気扇を利用してください。

水廻りや収納など湿気が溜まりやすいところは除湿器や吸湿剤などを活用する事も有効です。冬場は室内と外気の温度差が激しいため、また加湿器を使用した後などは特に結露が発生しやすくなります。換気や除湿にも十分に注意してください。

*結露が発生しやすい場所には、通気性も有する壁紙「織物壁紙」「紙布」「本じゅらく」「通気性壁紙」などと石膏ボードのような吸放湿性のある下地を組み合わせることにより、結露が発生しにくくなります。

2008年01月05日

道具の名称・使い方

なでバケ
 壁紙の空気抜きに使います。
なでバケ

ローラー
 壁紙の継ぎ目の押さえに使います。
ローラー

竹べら
 コーナーのすみだしやきめ込みに使います。
竹べら

地べら・押さえベラ
 カッターを導いて、壁紙をきれいに切るためです。
地べら・押さえベラ

シーラー
 下地がプリント合板、油性ペンキの場合は、下地直しシーラーが必要です。代用で木工ボンドを水で薄めたものでも可
シーラー

パテ
 下地のへこみ、溝、ヒビ割れを埋める補修剤。ホームセンターなどでは水で練らなくてもいい物があるので、すぐに塗り始められます。
パテ

ジョイントコークA チューブタイプ
 枠周り、破れ、繋ぎ目の剥がれ止め。あらゆる所の強い味方!壁や床の色に合わせて選べるチューブタイプ。
ジョイントコークA

壁紙・ビニルクロスとシックハウス症候群

シックハウス対策のための壁紙。ビニルククロスガイドライン

1 対象材料

シックハウス対策の壁紙やビニルクロスとは、シックハウスに係わる改正建築基準法令等に従い「ホルムアルデヒド発散建築材料の審査方法」により審査された「第三種」、「規制対象外」のいずれかに属することが、JISまたは国土交通省大臣認定により証明された壁紙で、かつ日本壁装協会に登録された壁紙を対象としています。


2 適用範囲

登録シックハウス対象壁紙の供給に察し、工場出荷時の性能を保持しつつ、施工管理者が施工時に厳守すべき基本的な考え方や手法を定めたものです。実際の施工は、壁装施工団体協議会が定める「内装施工者のシックハウス対策」に基づき施工するものとします。


3 発散規制対象物質

主に対象物質はホルムアルデヒドです。


4 壁紙・ビニルクロスの選定指針

a 使用する壁紙やビニルクロス類、接着剤、その他施工資材の選定に当たっては、規制対象化学物質が含まれない製品、または規制対象化学物質の発散速度が一定の規制値以下であることを公的に証明された製品を選びましょう。


b 壁紙はJISマーク表示製品または大臣認定によりホルムアルデヒド発散性能が表示されている製品であること。


シックハウス症候群のすべてではシックハウスについて知りたい方のための情報サイトです。
基礎知識から、医療機関、相談、クイズ、シックハウス対策などをわかりやすく紹介しているサイト。壁紙やビニルクロスとホルムアルデヒドの関係も調べてみましょう。!

壁紙・クロスの用語

壁紙(かべがみ)
可撓性(かどうせい)のあるロール状またはシート状の壁紙並びに内装用化粧貼付材であって、建物の壁面や天井面等の内装仕上げに用いるものをいう。

壁装材料(へきそうざいりょう)
壁紙が基材に張りつけられた状態をいう。

防火壁装材料(ぼうかへきそうざいりょう)
防火材料として国土交通大臣認定を取得した壁装材料をいう。

裏打ち材(うらうちざい)
壁紙の裏面に、主素材等とは別に張り付けられた材料。主素材を安定させたり、壁紙の施工特性を向上させるために用いられる。難燃紙、普通紙、寒冷紗などが用いられる。

難燃紙(なんねんし)
難燃薬剤等で処理することにより、防火性能を付与または向上させることをいう。裏打ち紙に使用される難燃紙の難燃性はJIS A 1322に規定された試験方法により30秒加熱した場合、防炎2級以上の性能を有することとされている。

普通紙(ふつうし)
難燃処理を施してない紙のこと。紙壁紙(紙布を除く)もしくはそれ以外の壁紙の裏打ち材に用いる。

無機質紙(むきしつし)
水酸化アルミニウム紙及び水酸化マグネシウム紙等のこと。防火壁装材料においては「無機質紙」を構成する有機質が質量比で20%以下のものであって、難燃性はJIS A 1322に規定された試験方法により30秒加熱した場合、防炎2級以上の性能を有することとされている。

主素材(しゅそざい)
主素材とは、質量比で壁紙の総質量の51%以上を占める素材をいう。

下地基材(したじきざい)
建築基準法及び同法施行令による「不燃材料」、「準不燃材料」、「難燃材料」であり、認定書に記載されている材料を指す。

防火壁装材料品質情報管理システム(ぼうかへきそうざいりょうひんしつかんりしすてむ)
日本壁装協会が実施する製造から施工までの一貫した情報提供システム(防火壁装材料検索システム、見本帳表示、防火製品表示、防火施工管理)

防火壁装材料検索システム(ぼうかへきそうざいりょうけんさくしすてむ)
日本壁装協会が防火壁装材料として取り扱う壁紙に関する情報提供を行うシステム。上記の防火壁装材料品質管理システムを補完する役割をもつ。

防火材料会員(ぼうかざいりょうかいいん)
日本壁装協会会員であって、防火壁装材料の製造、販売、施工に携わるもので、特別専門委員会の承認を得たもの。防火壁装材料品質管理システムに参加することができる。

移行個別認定(いこうこべつにんてい)
平成13年10月29日以前に壁装材料協会による通則認定制度で取得した防火制度であり平成14年3月1日に個別認定制度による認定に移行したもの。

企業個別認定(きぎょうこべつにんてい)
通則認定制度によらず、各認定取得業者が独自に認定を取得したもの。

防火製品表示ラベル(ぼうかせいひんひょうじらべる)
認定を取得したメーカーが製造した所定の防火性能を有する壁紙に、認定条件に従って施工した場合に実現できる防火性能、認定番号、施工条件などを表示すること。またそのレベル(胴ラベル)

防火施工管理ラベル(ぼうかせこうかんりらべる)
認定条件によって製造した壁紙を防火製品表示にしたがって施工し、所定の防火性能を担保すること。防火材料会員として登録した団体に所属する有資格者が、防火壁装材料品質管理システムに登録した壁紙を、認定条件通りに施工した場合に限り「防火認定管理ラベル」を表示できる。

継ぎ目や角がめくれた場合の壁紙の補修


壁紙の裏や壁についている汚れや古くなった接着剤を布なのできれいに拭き取ります。このとき、壁紙が濡れてしまったら、よく乾かしておきます。



めくれた壁紙の裏に、壁紙補修用の接着剤(壁紙用ノリでも可)を薄く均一に塗ります。めくれの大きさや場所によって、つまようじやお菓子についている様なヘラなどを使って塗るとはがれ部分の奥まできちんと接着剤をつけることができます。



接着剤を塗ったらすぐに端に向かって空気や接着剤を追い出すようにして壁紙を貼り合わせます。接着剤がはみ出した場合は、すぐに固く絞った布やスポンジ類で拭き取ります。



壁紙にめくれ癖がついている場合は、接着剤が乾くまで画ビョウか、マスキングテープなどで仮どめをするとよいでしょう。

2008年01月07日

大きく破れた場合の壁紙補修


同じ色柄の壁紙があれば、敗れた箇所だけ貼り直すことができます。新しい壁紙を破れより大きめに切り、柄をあわせてマスキングテープなどで仮どめします。破れよりひとまわり大きな位置に定規を当てて2枚一緒に切ります。



仮どめテープをはがし、新しい壁紙をいったん取って、破れた壁紙をはがします。このとき、カッターの先などで端をこじ起こすようにしてはがすとよいでしょう。壁面に古い接着剤がついている場合は、固く絞った布やスポンジなどで拭き取ります。



壁紙補修用の接着剤を新しい壁紙の裏に塗って貼り付けます。



貼った後、壁紙用の押さえローラー継ぎ目を押さえると目立たなくなります。

2008年01月09日

ネジやピンの穴の壁紙補修


穴や周囲の汚れを落とします。次に穴の周囲の盛り上がっている部分を爪で穴の中心に向かって押し付けるように平らに戻します。



壁紙の小さな穴専用の補修材があります。そのノズルを穴に当てて補修材を埋めます。この補修材は、ホワイト、ベージュ、アイボリー・ライトグレーなど、39種類以上の色があるので、壁紙にあった色を選ぶことができます。



平らな壁紙の場合は、付属のハケでかき取って平らに仕上げます。このとき、補修材がはみ出したら、固く絞った布、スポンジ類で拭き取ってください。逆に凹凸がある壁紙は、補修材のノズルの先で似たような凹凸をつけます。



壁紙の小さな穴専用の補修材が手に入らない場合は、アクリル系充てん剤で埋めることもできます。アクリル系充てん剤をつまようじのさきに取って穴を埋めていきます。充てん剤がはみ出さないように少しずつ埋めて平らな状態にしてください。しっかり固まるまでの約1日は触れないように注意しましょう。

壁紙(ビニルクロス)のお手入れ

「壁紙」は貼るだけで様々な空間を演出できる簡易性とデザイン性に優れたインテリア素材です。
一般に欧米では、「壁紙は貼り替えるもの」という認識があり、基本的には日頃からある程度のメンテナンスを行いながら、使用状況によって10年を目安に貼り替えをおすすめします。


ビニルクロスの場合
 壁の電源スイッチまわりなどの汚れは、中性洗剤で軽く水拭きして汚れが取れたら固くしぼったタオルできれいに拭き取ります。タバコのヤニなどのしつこい汚れは、水に対してアンモニアを5%程度、これに消毒用アルコールを2~3%入れるとより効果的です。但し油性マジック・クレヨンなどの油性の汚れは落とせません。

 汚れがつきやすい場所には、「汚れ防止」「スーパー耐久性」「ミラクロス」などをおすすめします。これらの壁紙は表面のフィルム加工により汚れが浸透しにくく、油性マジック・クレヨンなどの頑固な汚れもアルコール(消毒用)などで落とすことができます。

和紙・紙壁紙の場合
 撥水加工してあるものもありますが水滴をはじき汚れの浸透を軽減するものであり、長時間にわたって付着した汚れは取ることが出来ません。またシミのもとになるので水拭きは避けてください。手あかなどの汚れは消しゴムを使ってこすり取るようにして落とします。

珪藻土・じゅらくの場合
 一般的な紙壁紙より表面強度は高いのですが、水拭きは避けてください。かたく絞ったタオルで汚れを叩くようにして落として下さい。洗剤もシミになるので使用しないでください。

織物壁紙・紙布の場合
 主素材が綿・麻・シルク・レーヨンなどであり、水拭きはできません。高い通気性を有しており、ホコリや汚れが目立ちやすい傾向があります。ハタキや掃除機でホコリを取り除くようにすると、きれいに保つことができます。目につく汚れは、アイロンで汚れをほぐし、お湯でかたく絞った布に中性洗剤をつけ、ポンポンと叩いて整えます。 

壁紙(ビニルクロス)の種類と選び方

 壁紙(ビニルクロス)は表面の素材がビニールの壁紙が主流です。ビニール壁紙は汚れを住宅用洗剤で落とせますし、カビ取り剤も使えるのでカビを落とすこともでき、手入れがしやすい壁紙です。また、貼るのも簡単なので、ビニール壁紙を選ぶとよいでしょう。

布(織物・ドレープ)壁紙は、風合いがよく、高級感のある壁紙ですが、手入れとしてホコリをとるぐらいしか方法はなく、洗剤抜きみできず、カビを取ることもできません。また貼るときも注意が必要です。表面にノリが付着してしまうと、黄ばみ、シミの原因にもなります。そのほかに紙壁紙もあります。
次に示すのは、壁紙のノリの種類による分類です。

最湿壁紙(切手式)
 表面にノリがついていて、スポンジなどで水をたっぷりつけるとノリが戻る壁紙です。


ノリなし壁紙
 表面にノリがついていない壁紙です。壁紙用のノリをノリバケでつけて貼りますが、壁紙用のノリにも下地によって使い分けることができるものもあります。


生ノリ壁紙
 プロがノリを専用の機械でつけるのと同じ方法で、プロ用のノリを壁紙の裏につけてあり、それにビニールフィルムをはっているので、貼るときはフィルムをはがすだけ。水やノリをつける必要もないので簡単です。また貼るときは、曲がったシワができても、何度も貼り直せるので初めての方でも失敗が少ないです。


粘着壁紙(ワッペン式)
 裏面に粘着剤が塗ってあり、裏紙をはがして貼る壁紙もあります。ただしビニールだけで紙が裏打ちされていないものは、壁に貼るのは不向きで、家具や小物に使います。

2008年01月10日

作業状況 ② 切り取り・継ぎ目の処理

切り落とし
天井と壁の際に地べらをしっかりと当て、カッターで余分な壁紙を切り取ります。

ジョイント
重なり合った部分の真中にカッターガイドをあてて、カッターで1枚目に貼った壁紙(クロス)と2枚目に貼った壁紙(クロス)を一緒に切ります。

切り口
ジョイント後の切り口。次にローラーで継ぎ目を押さえていきます。

ローラー
仕上げに、継ぎ目の部分をローラーで押さえます。

仕上げ
ローラーをあまり強く押さえつけると糊がはみ出たり、壁紙(クロス)に跡がついてしまうことがありますので、ご注意ください。


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下地調整の作業状況 石膏ボード編

新規石膏ボード
新設の石膏ボードにパテで下地調整を行います。この石膏ボードは店舗や住宅にもよく使用されているので、今回は下地調整用で新規間仕切りを製作してみました。


パテ練り
使用するパテはホームセンターや内装材の販売店がおすすめしているパテで施工。
プラスチック容器やプラスチックバケツ類でパテと水を練り合わせます。パテ粉と水分の割合は使用するパテに記載してあります。ペースト状になるまで練り合わせあまり水が多過ぎると垂れるので仕上がりが美しく仕上がりにくいです。


パテ塗り1

パテ塗り2

パテ塗り3
練り合わせたパテを石膏ボードの目地にすり込んでいきます。


仕上げ完了
下塗りが乾いたら、次に上塗りです。基本的には下塗りと上塗りを2回~3回で仕上ます。仕上材の壁紙・ビニルクロスによってパテの上塗りの回数を調整します。薄手のクロスなどは平滑になるまでパテの上塗りを繰り返した方が仕上がりが綺麗です。


2008年01月11日

作業状況 ① 貼り付け

壁に貼り付け
壁面にビニルクロスを貼りつけ、空気やシワが寄ってもあわてずにまっすぐ貼れるまで、はがして貼りなおしてください。

壁に貼り付け2
垂直に貼れているかどうかを確認しながら撫でバケで壁紙の上から下に空気をぬいていきます。クロスがシワにならないようあわてず進めていきます。


撫でばけで空気の追い出し
壁紙をまっすぐ張れたら撫でバケで貼り付けます。撫でバケで図のような順序で空気を押し出しながら貼ります


壁に貼り付け完了
天井側(上側)の余分な壁紙(クロス)をカットするために、竹べらで押さえ隅出しをします。


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2008年01月13日

下地の調整方法

1 下地と同色のパテを使用

  下地と同色のパテをご使用ください。下地と異なる色のパテを使用しますと、施工後、壁紙の種類によっては下地の色が透けて見える場合があります。また、下地からの影響を防ぐためにも文字や汚れは綺麗に処理してください。

2 下地は平滑に
  施工後の不陸(デコボコの意味)を防ぐため、下地は平滑(へいかつ)にしあげてください。また、ネジ・クギ類は施工後の変色を避けるため、突起を完全に沈め、サビ止めをしてください。

3 下地や状況に応じたシーラー処理を
  ペンキ・コンクリート・モルタル・木質系下地の場合は、それぞれ専用のシーラーで必ず下地処理をしてください。汚れ防止壁紙を施工する場合はシーラー処理をしないとフクレが発生しやすくなります。また、ベニヤなどの木質系下地に直接施工した場合、時間がたつとシミや変色の原因になりますので下地処理を十分にしてください。シーラーは接着不良や変色を防ぎます。

4 下地は感想させてから
 コンクリートやモルタルなどの湿式下地、及びシーラー、パテをほどこした箇所は十分に乾燥(目安として水分率の11%以下)してから貼り付けてください。乾燥が不十分な場合、壁紙の変色、はがれ、カビの発生原因になります。

5 オイルステインなどの下地は避ける
  オイルステイン、ニスなど使用している下地や近接した場所への貼り付けは避けてください。変色の原因になります。

6 カビが発生している場合
  壁紙の張り替え時、下地にカビが発生している場合は、十分にカビを殺菌し、乾燥させてから貼り付けてください。市販のカビキラーなどをカビの発生箇所に吹きつけ、乾燥させてから施工してください。

7 浮いた裏打紙の処理
  壁紙の張り替え時、下地面に残った裏打紙(残紙)は剥がしてから施工してください。残紙が浮いたままで施工しますと目地のスキ、はがれの原因になりますのでご注意してください。

パテ塗りの作業イメージ

2008年01月15日

上手なビニルクロスのめくり方

 壁紙(ビニルクロス)の表面の素材はビニール、布、紙などがありますが、どの素材の壁紙が貼ってあってある壁面も、壁紙を貼りかえるときは、壁紙をはがすのが基本です。コツは下に引っ張るように右に左に交互にずり下ろしてイメージです。あと、古いクロスや薄手のクロス、日に当たったクロスは、大変めくりにくくなります。そうなると押さえベラや皮すきなどではがしていくしかありません。

さて、はがし方ですが、一般に壁紙は表面の素材にかかわらず、裏に紙が裏打ちされています。この裏打ちがないと壁面に水性ノリを使って貼り付けることが出来ません。その裏打ちは2層になっています。

壁紙(ビニルクロス)を角などからめくってはがすと、簡単に壁紙の表面がはがれます。あとに薄い紙が残りますが、それは壁紙の下地になるので、そのまま上に新しいビニルクロスを貼ってください。
壁紙の剥がし


 もし残った紙が壁一面にきれいについていない場合、つまり、はがれているところがあったり、空気が入っているところがあれば、はがし剤を使ってその紙をはがしてしまいましょう。

壁紙・ビニルクロスを貼れない悩みと問題解決法

壁紙・ビニルクロスを自分で貼ろうと挑戦したいけど、自信がない・・
実際に貼ってみたけど、どうもうまくいかない・・・・
よくある質問では
1 貼り付けたクロスがはがれてくる

2 ジョイントがうまくいきません

3 ビニルクロスはどこで買えますか

4 糊付タイプとシールタイプはどちらがいいですか

5 ビニルクロスとオレフィンクロスの違いはなんですか

6 現在のクロスが剥がれません・・・

7 素人でもビニルクロスを貼れますか?

など、多数の質問をメールで頂いております。質問や悩みは同じ内容が多く、そこで悩みの解決方法などを公開して、たくさんの方にお役にたってもうらうべく、掲示板をご用意いたしました。

ここでは質問のみならず、経験者の方のアドバイス等もお待ちしております。


そんなときは、壁紙・ビニルクロスの悩みと問題点を解決しましょう。
壁紙・ビニルクロスの貼り方住まいる!悩み・問題解決
相談や悩みをまっております。

2008年01月16日

壁紙(ビニルクロス)2枚目と仕上げ

切り込み
 壁面に壁紙(ビニルクロス)を貼り付けて米の字に空気を追い出したあと、余分にはみ出ている壁紙を切り落としましょう。天井や下の幅木(はばき)部分は、竹べらや和裁のヘラなどできめ込み折り目をつけて押さえベラやカッティング定規を当てて、カッターで余分な壁紙(ビニルクロス)を切り取ります。切ったあと、天井面などに付着した糊は、水分を絞ったスポンジと濡れ雑巾できれいに拭き取ります。付着した糊が十分に拭き取れていないと変色してしまう恐れがありますので、ご注意ください。

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2枚目の壁紙貼り
 次に1枚目の貼り付け作業と同じ要領で2枚目を壁面に貼り付けます。
このときの注意は1枚目の壁紙の左端に対して2枚目の壁紙の右端が3~5cm重なるようにかぶせます

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ジョイント(重ね切り)
次に上記のように1枚目と2枚目の壁紙の重なり部分の中央を上から下まで木製定規や、金属製の定規を当て、カッターで2枚一緒に切ります。Aの端は下に落ちるので、Bは壁紙を少しはがして取り除きます。この作業をジョイントといいます。ジョイントを行うとき必ずカッターの刃は毎回折ってください。途中でカッターを切り口から抜いてしまい、抜いた時と同じ位置に戻せなかった場合、切り口がずれてしまい仕上がりがきれいに収まらない場合があるので注意してください。

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ローラー
 重なり部分の壁紙を取り除いた後、継ぎ目の部分は壁紙(ビニルクロス)専用のローラーをかけておきます。ローラーをかけると継ぎ目が目立たなくなり、しかもはがれにくくなります。継ぎ目の部分をローラーで押さえるコツは、左手で壁紙を左右に微調整しながらローラーで押さえると継ぎ目が目立ちにくくなります。極端に壁紙を左右に引っ張ると壁紙が裂ける恐れがあるので注意が必要です。


この一連の作業の繰り返しです。

壁紙(ビニルクロス)を貼ってみよう

貼り付け
 1枚目を貼り付けましょう。上の部分約50cmを手で押さえて貼り付けます。基本的に壁紙(ビニルクロス)は、作業者が右利きの場合は、右から左へ縦に貼ります。左利きの場合は、左から右に貼ります。柱や目印になるようなまっすぐ垂直に立っているものがあればそれを定規にしてください。ない場合は、垂直に鉛筆で線を書いて目印にしてください。

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米の字を書くイメージ
次になでバケで、まず上の部分を左右にあとは中央を下に、そして左斜めに右斜めにと空気を追い出しながらはります。なでバケで空気を追い出すコツは漢字の【米】の字を書くイメージです。きつくなで過ぎると壁紙が破ける恐れがあるので注意してください。あまり強く押さえつけすぎると壁紙(クロス)が破れてしまうことがありますので、力加減には注意してください。

繰り返し、下まで空気を追い出しながら貼っていきます。コーナー部はなでバケで軽くたたくようにするときれいに貼れます。どうしてもコーナーの空気が抜けない場合は、少し水を含ませたスポンジでコーナー部をしごくように軽くこするときれいに空気が抜けていきます。

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壁紙(ビニルクロス)にノリを塗ろう

 壁紙(ビニルクロス)専用のノリか、襖、障子用のノリでも大丈夫です。どうしてもそれらのノリがない場合はチューブの洗濯ノリでも結構です。

【ノリ6 : 水4】の割合でよく混ぜてノリの固まりやブツが無くなるまで水に溶かし使用します。

 壁紙の裏にスポンジ又は塗装用のスポンジローラーでノリを塗布していきます。ノリの塗布量は多すぎず少なすぎず塗り忘れのないようにゆっくり作業していきます。

ノリ塗り

 スポンジやローラーで壁紙(ビニルクロス)全体にノリを塗布し、塗り終わった部分から折りたたんでいきます。折りたたみ時きつく上から押さえたり、折り目を付けない様にやさしくたたむようにしてください。

壁紙(ビニルクロス)の裁断方法

 壁紙(ビニルクロス)を裁断するときは、壁の寸法に上5cm、下5cm、上下約10cm程度余分ににプラスして裁断します。

裁断するサイズは床から天井までの高さです。床から天井までの高さが250cmなら、プラス10cmで260センチで裁断しましょう。

柄裁断

 柄合わせがある壁紙(ビニルクロス)は、2枚目を切るとき、1枚目の柄と合うように置き、上を1枚目に揃えて切っておきます。そしてそこから壁のサイズに10cmプラスして裁断します。3枚目、4枚目と次の裁断も同じ要領です。

注意 サイズの測り間違いなど壁紙(ビニルクロス)が短く実際に必要な寸法が足りなかった場合でもその壁紙は捨てないでください。窓の上や、ドアの上、引き戸の上などで使用することができるので、最後まで丁寧に保存して置いてください。

部屋の見取り図

展開図

部屋の見取り図(展開図)を書き、サイズを測って書き込んで、必要な壁紙(ビニルクロス)の量を算出します。展開図ができたなら、天井までの高さ、壁の長さ、窓やふすま、ドアを除いた高さなどを記入してください。

上の展開図を参考にしながら、
A 窓と押入れドアの上の部分は、60cm、これが5枚で3.0mです。
B 窓の下の部分が90cm。これが、2枚で、1.8m。
C 最後に、240cmの部分が、全部で9箇所、21.6m。
A+B+Cで、合計 26.4m。少し余分を見て、合計30mで新しい壁紙を注文します。

壁紙(ビニルクロス)の貼る前の確認事項

初めて壁紙(ビニルクロス)を貼るときは、子供部屋やお和室など気楽に貼れるところから始め、自信がついたら、他の部屋にもチャレンジするとよいでしょう。和室は壁紙の数量や部屋のかたちが細かくないので時間の短縮にもなります。なお柄があるものは、柄合わせが大変なので、初めのうちは無地に近いものか、柄を合わせなくてもよいもの選らぶと作業が楽です。


ひび割れ、穴埋めはパテ埋め
 ビニールクロス(壁紙)を貼る壁面は平ら・平滑にしておくことが必要です。ひび割れや穴は、室内用の壁補修用パテで埋めておきましょう。
【パテは彫刻用の石膏パテでも可 要シーラー処理必須】


合板、プラスターボードなどの継ぎ目はパテで平らにする。
 合板やプラスターボードの継ぎ目のある場合は、パテで埋めておきます。
パテ塗りの作業イメージ


クギの頭
 壁紙を面にクギのあたまが出ているときは、カナヅチ等でクギ頭を叩いて埋めてください。
その後、クリアラッカー等でひろい塗りをしておくと施工後サビが表面に出てくるのを防げます。


コンセントスイッチ、器具等ははずしておく
 コンセントやスイッチのプレートは、はずしておき、壁紙を貼ってからコンセントの形に壁紙に穴を開けて、プレートをもどします。コンセントやスイッチカバー等は、ドライバー類で簡単にはずせます。クロスを貼り替える面にとりついているものの内取り外すことができる物は、全て取り外して下さい。
プレート



塗装してある壁面は下地調整
 化粧合板やペンキ下地(塗装)してある壁面は下地処理が必要です。まずサンドペーパー(180番程度)で表面を軽く汚れを落とす要領で擦り、そこに壁紙専用の下地用シーラーを塗り、よく乾燥させます。専用シーラーがない場合は木工用ボンドを水で薄めたもので十分な効果があります。
【木工ボンド2 : 水8の割合】


カッターの刃はまめに折る
 切れないカッターはきれいに仕上がらないうえ、とても危険です。刃はまめに折り、常によく切れる状態にしておきましょう。カッターのよく切れるコツは、「切る」イメージではなく、「裂く」イメージで進行方向に刃を少しねかせぎみにし、引いてくるように使用すればきれいに切れます。


<<下地調整方法・用語>>

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