
「壁紙」は貼るだけで様々な空間を演出できる簡易性とデザイン性に優れたインテリア素材です。
一般に欧米では、「壁紙は貼り替えるもの」という認識があり、基本的には日頃からある程度のメンテナンスを行いながら、使用状況によって10年を目安に貼り替えをおすすめします。
●ビニルクロスの場合
壁の電源スイッチまわりなどの汚れは、中性洗剤で軽く水拭きして汚れが取れたら固くしぼったタオルできれいに拭き取ります。タバコのヤニなどのしつこい汚れは、水に対してアンモニアを5%程度、これに消毒用アルコールを2~3%入れるとより効果的です。但し油性マジック・クレヨンなどの油性の汚れは落とせません。
汚れがつきやすい場所には、「汚れ防止」「スーパー耐久性」「ミラクロス」などをおすすめします。これらの壁紙は表面のフィルム加工により汚れが浸透しにくく、油性マジック・クレヨンなどの頑固な汚れもアルコール(消毒用)などで落とすことができます。
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●和紙・紙壁紙の場合
撥水加工してあるものもありますが水滴をはじき汚れの浸透を軽減するものであり、長時間にわたって付着した汚れは取ることが出来ません。またシミのもとになるので水拭きは避けてください。手あかなどの汚れは消しゴムを使ってこすり取るようにして落とします。
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●珪藻土・じゅらくの場合
一般的な紙壁紙より表面強度は高いのですが、水拭きは避けてください。かたく絞ったタオルで汚れを叩くようにして落として下さい。洗剤もシミになるので使用しないでください。
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●織物壁紙・紙布の場合
主素材が綿・麻・シルク・レーヨンなどであり、水拭きはできません。高い通気性を有しており、ホコリや汚れが目立ちやすい傾向があります。ハタキや掃除機でホコリを取り除くようにすると、きれいに保つことができます。目につく汚れは、アイロンで汚れをほぐし、お湯でかたく絞った布に中性洗剤をつけ、ポンポンと叩いて整えます。
