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2008年01月 バックナンバー

2008年01月02日

シックハウス関連リンク集

シックハウスに関連するリンク、相談、住環境を中心をに紹介します。

シックハウスの住環境測定協会
シックハウスの予防・改善を目的とする事業者の協会です。シックハウスでお悩みの方はお気軽にお問合せ下さい。

シックハウスを撃退せよ
  日常生活でのアレルギー、シックハウス、化学物質過敏対策を紹介するサイト。

シックハウス大事典!
  シックハウスで悩む方、シックハウスについて知りたい方のための情報サイトです。基礎知識から関連法規、各種測定方法、Q&A、シックハウス対策などを幅広く紹介しています。

NPO法人 環境問題総合研究
  シックハウス症候群を住宅問題としての見地から取り組み、建築関係者、消費者等へ解り易くその情報を公開し、安全な室内環境を推進することを目的としています。

NPO法人 シックハウス診断士協会
 特定非営利活動法人 シックハウス診断士協会のホームページです。

全国住宅安心ネットワーク
 シックハウス問題の解決と予防対策をサポートする全国安心住宅ネットワークでは、シックハウス診断士をはじめとする専門家を都道府県別に検索することができます。

シックハウス診断 - 室内空気測定 -
 主要なVOCの室内濃度を測定いたします。単なる測定にとどまらず、事前の調査・ヒアリングをもとに、原因の推定・対策の提案までを行っております。

NPO法人 生活環境協会
 シックハウス症候群・化学物質過敏症を一緒に考えていきませんか?

石油化学工業協会
  石油化学工業協会はキシレン・トルエン・スチレンなどシックハウスの要因である化学物質の詳細が載せれています。

建築基準法に基づくシックハウス対策について 国土交通省
 シックハウスに係る法令やシックハウス対策に係る規制の概要など。国土交通省が発行するシックハウスに関する資料、パンフレットなどが閲覧できます。

シックハウスをやっつけろ!
 シックハウス症候群は、被害が増加傾向にある症状ですので、この機会に当サイトで改善法や原因・対策の基礎知識を身につけておいて損はないでしょう。

化学物質過敏症患者によるシックハウス診断
 こちらではシックハウスに関する相談、化学物質の測定等のシックハウス診断を行うことで、シックハウスの解消を目指しています。

財団法人住宅保証機構ホームページ
  住まいや暮らしに役立つホームページや住宅関連の団体や行政機関のホームページのみならず、ホルムアルデヒド簡易測定器の貸し出しサービス等の情報も搭載。

2008年01月03日

室内ホルムアルデヒド計測器の貸し出し機関

 

シックハウス症候群の原因ホルムアルデヒド計測器の貸し出し・相談・計測の依頼も受け付けている事業実施機関の紹介。

室内ホルムアルデヒド濃度簡易計測サービス事業実施機関一覧表

都道府県事務機関名称住所Tel
北海道(財)北海道建築指導センター札幌市中央区北二条西13-11 K2ビル2階011-271-9980
北海道(社)釧路地方建築協会釧路市城山1丁目3-310154-42-4494
北海道函館建築工業協同組合函館市高盛町19-170138-54-2050
北海道帯広建築工業協同組合帯広市公園東町3丁目11-60155-22-1960
北海道(社)旭川建築協会旭川市永山9条1丁目3-100166-25-4033
北海道河野行政書士事務所室蘭市東町3丁目26-30143-45-2492
北海道北見地方建設事業協同組合北見市光西町197-170157-31-5288
北海道小樽建築技能協同組合小樽市花園2丁目9-50157-31-5288
青森県(社)青森県建築士会

青森市安方2-9-13 青森県建設会館1階

017-773-2878
岩手県

(財)岩手県建築住宅センター

盛岡市上ノ橋町1-50 岩織ビル2階019-623-4420
宮城県

(財)宮城県建築住宅センター

仙台市青葉区上杉1-1-20 ふるさとビル6階022-265-3605
秋田県

(財)秋田県建築住宅センター

秋田市中通2-3-8 秋田アトリオンビル5階018-836-7850
山形県㈱山形県建築サポートセンター山形市城北町1-12-26 山形建築会館023-645-6600
福島県

(社)福島県建築士会

福島市中町4番20号みんゆうビル3階024-523-1532
福島県(財)ふくしま建築住宅福島市五老内町2番10号 アスカビル2階024-526-6610
茨城県(財)茨城県建築住宅センター水戸市元吉田町1320-6029-240-0039
栃木県(社)栃木県建築士会宇都宮市築瀬町1958-1 栃木県建設産業会館1階028-639-3150
群馬県(財)群馬県建設技術センター前橋市大渡町1-10-7 群馬県公社総合ビル7階027-251-6891
埼玉県(財)さいたま住宅検査センター浦和市仲町3丁目12番10号埼玉県住宅供給公社ビル1階048-823-1252
千葉県(財)千葉県建築住宅センター千葉市中央区長洲2-12-25 千葉県建築士会館1階043-222-0109
東京都(財)東京都防災・建築まちづくりセンター渋谷区渋谷1-15-9 美竹ビル03-5466-2474
神奈川県(財)神奈川県建築安全協会横浜市中区弁天通2-21 アトム関内ビル3階045-212-3956
新潟県(財)新潟県建築住宅センター新潟市新光町11-7 新潟光ビル2階025-283-0851
富山県(財)富山県建築住宅センター富山市舟橋北町4番19号富山県森林水産会館2階076-439-0248
石川県(財)石川県建築住宅総合センター金沢市幸町12-1 石川県庁幸町庁舎内076-262-6543
福井県(財)福井県建築住宅センター福井市御幸3-10-15 福井県建設会館4階0776-23-0457
山梨県(財)住宅保障機構 山梨事務所甲府市丸ノ内1-14-19 山梨県建設会館4階055-237-6322
長野県(財)長野県建築住宅センター長野市大字中御所字岡田79-5NOSAI長野会館1F026-229-6841
長野県

         佐久市所

佐久市大字跡部65-10267-63-8080
長野県        北信支所中野市大字壁田95502679-22-3111
長野県        諏訪支所諏訪市上川1-1644-100266-58-6624
長野県        上伊那支所伊那市大字伊那34970265-78-6403
長野県        松本市所松本市大字島立10200263-47-9988
岐阜県(社)岐阜県建築士会岐阜市司町1 岐阜総合庁舎3階058-266-5786
愛知県(財)愛知県建築住宅センター名古屋市中区栄4-3-26 昭和ビル4階052-264-4032
三重県(財)三重県建設技術センター津市桜橋3丁目50-5059-229-7747
滋賀県(社)滋賀県建築士会草津市草津3丁目13-25 草津市役所旧庁舎4階077-569-6505
京都府(財)京都府建築士会京都市中京区押小路通柳場場東入橘町641075-211-2857
大阪府(財)大阪住宅センター

大阪市中央区南船場4-4-3 御堂筋アーバンライフビル4階

06-6253-0239
兵庫県(財)兵庫県住宅建築総合センター神戸市中央区雲井通5-3-1 サンパル6階078-252-0092
兵庫県日本テスティング㈱神戸市中央区三宮町1-1-1 新神戸ビル078-392-8087
奈良県(財)なら建築住宅センター奈良市法蓮町757番地 奈良県法蓮町庁舎2階0742-27-3399
和歌山県(財)和歌山県建築住宅防災センター和歌山市ト半町38番地 建築士会館2階073-431-9220
鳥取県(社)鳥取県建築士会鳥取市田園町3丁目3750857-21-7280
島根県(財)島根県建築住宅センター松江市北田町35-3 建築会館1階0852-26-4577
岡山県(社)岡山県建築士会岡山市内山下1-3-19 建築会館4階086-223-6671
広島県㈱広島建築住宅センター広島市中区国泰寺町1-8-4 日興ビル3階082-545-5665
山口県(社)山口県建築士会山口市大手町3-8 山口県建築士会館2階083-922-5114
徳島県(社)徳島県建築士会徳島市富田浜2-10 徳島県建設センター5階088-653-7570
香川県㈱香川県建築住宅センター高松市天神前6-34 村瀬ビル2階087-832-5870
愛媛県㈱愛媛建築住宅センター松山市二番町4-1-5 愛媛県建築士会館1階089-931-3336
高知県(社)高知県建設技術公社建築住宅課吾郎郡伊野町枝川2410-7088-850-4650
福岡県(財)福岡県建築住宅センター福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡3階092-713-1496
長崎県(財)長崎県住宅・建築総合センター長崎市元船町17-1 長崎県大波止ビル2階095-825-6947
熊本県(財)熊本県建築住宅センター熊本市神水1-3-1(ヨネザワ熊本県庁前ビル1階)096-385-0771
大分県(財)大分県建築住宅センター大分市王子港町1-17 ウッドプラザ大分097-537-0300
宮崎県(財)宮崎県建築住宅センター宮崎市恒久1丁目7-140985-50-5586
沖縄県(財)沖縄県建設技術センター旦野湾市普天間1-2-16098-893-5324

*事業機関の紹介であり、すべての内容を補償するものではありません。詳しい内容は直接のお電話でお確かめ下さい。

知っていますか?シックハウス

シックハウス症候群とは(Sick Building Syndrome)の和略。Sickとは、「病気の」という意味。そのまま直訳すれば「病気の家、症候群」とでも言うべきなのでしょうか。

室内空気汚染、シックハウス症候、化学物質過敏症など、いろいろな呼び名で言われていますが、居住者が、建物が原因での頭痛、吐き気、めまい、平衡感覚の失調や呼吸器疾患などいろいろな症状、体の不調を感じる事が大きな問題となりつつあります。

安全な住居を維持するには、シックハウスについての基本的な知識が必要です。
簡単YES.・NOクイズでシックハウスに関する知識を診断してみましょう。シックハウス危険度が大きい人は基礎知識でもう一度再確認してみましょう。

シックハウス基礎問題集

シックハウスの規制を受けない建材等

 

建築基準法によりシックハウス対策の規制を受ける建材は、国土交通省告示第1113号の第一種ホルムアルデヒド発散建築材料、同第1114号の第二種ホルムアルデヒド発散建築材、同第1115号の第三種ホルムアルデヒド発散建築材料であり、これに指定されていない建材等は制限を受けません。

内装施工者にとって身近な制限をうけない資材類を挙げてみると以下のとおりになります。

①襖紙

②ホルムアルデヒド水溶液を用いていない建具用でん粉系接着剤

③カーテン

④プラスチック系床材料

⑤カーペット

⑥ブラインド、スクリーン等

⑦石こうボード

⑧繊維混入けい酸カルシウム板

⑨しっくい、コンクリート、モルタル

⑩ガラス

⑪繊維強化セメント板

⑫鉄銅、アルミニウム、金属板

⑬パテ

⑭コーキング剤

シックハウスの規制を受けない建材等であっても、換気システムの採用、化学物質を低減させようとするベークアウトを取り入れて、空気をきれいにするなどのシックハウス対策を心がけましょう。

2008年01月04日

関東労災病院 環境医学研究センター

関東労災病院 環境医学研究センター(シックハウス科)

 

化学物質過敏症の方は、非常に匂いに敏感な方が多いといわれています。受診の際には、化粧・整髪料等の使用制限のほか入室条件がございますのであらかじめ当センターまでお問い合わせください。初診・再診ともに完全予約制の診療となっています。

ご予約とお問い合わせは
環境医学研究センター(シックハウス科)
電話・FAX 03(3742)7392(ダイヤルイン)

独立行政法人 労働者健康福祉機構 東京労災病院
〒143-0013 東京都大田区大森南4-13-21
Tel:03(3742)7301 Fax:03(3744)9310

●品川方面から
 国道15号(第一京浜)から国道131号(産業道路)へ
 北糀谷交差点を左折して約1km
 
●川崎方面から
 国道131号(産業道路)北糀谷交差点を右折して約1km
 
●高速神奈川1号横羽線から
 「羽田ランプ」から降りて環八通りを蒲田方面へ
 大鳥居交差点を右折して国道131号(産業道路)へ
 北糀谷交差点右折して約1km
 
●国道357号(湾岸道路)から
 環七大井ふ頭交差点から環七に乗り平和島方面へ
 向かい大森東交差点を左折して
 国道15号から国道131号(産業道路)へ
 北糀谷交差点左折して約1km

交通案内 交通機関をご利用の場合

【JR大森駅】
JR大森駅東口バスターミナル2番から京浜急行バス「森ヶ崎」行き乗車約20分
終点「森ヶ崎」(労災病院前)下車


【JR蒲田駅】
JR蒲田駅東口バス乗り場5番から京浜急行バス「森ヶ崎」行き乗車約30分
終点「森ヶ崎」(労災病院前)下車

■環境医学研究センター(シックハウス科):外来予定表はこちら■

内装施工時のシックハウス対策のマニュアル

 シックハウス問題とリフォーム、内装工事、建材等は大きな関わりがあります。そのため内装仕上げ工事の施工者が、居室内における化学物質の発散に対する衛生上の措置を定めた法令を守るとともに、法令に定めのない材料等を使用する場合にも、工事に伴い居住者に室内空気質の汚染による健康被害が起こることの無いよう、施工者がなすべきことを明記し、この方法を実施することで、お客様に健康で、快適な居住空間をお届けすることを目的にしたシックハウス対策マニュアルです。

契約時及び事前の準備等

施工者の基本的な姿勢
 内装仕上げ工事にあたっては、日本建築学会制定の「清浄空気・建築憲章」の主旨により、自らの工事でシックハウス問題は決して起こさない。という強い意志をもって万事を処することとします。

シックハウス対策に関する法令等の認識
 1.内装施工者が認識していなければならないシックハウス対策に関する法令等は次のとおりです。

①厚生労働省が設定した化学物質の室内濃度の指針値

②建築基準法第28条の2居室内における化学物質の発散に対する衛生上の措置、及びこれに基づく施工令、告示等

③文部科学省が定める学校環境の基準

④建築物における衛生的環境の確保に関する法律

⑤住宅の品質確保の促進等に関する法律

 2.建築基準法施工令第20条の5化学物質の発散に対する衛生上の措置に関する技術的基準の要旨を次に揚げる。ホルムアルデヒド発散建築材料の使用制限

居室に設けられた制限の確認
 施工に当たっては、当該居室に設けられたホルムアルデヒド発散建材の制限を確認し、法令の定めに適合する材料・工法を選択する。この際、当該居室の換気回数が施主又は管理者より正確に指示されないときは、換気回数が最も少ない場合に設けられた基準に適合するようにする。(当該=その)

居住者の健康状態の把握
 工事の受注に察しては、居住者の家族構成、暮らし方、健康状態等を伺い、通常の資材、通常の施工法で支障のないことを判断する。問題がある場合は、施主及び居住者との相談の上で資材・庫工法を選択する。

下地、基礎、床下の仕様の確認
 内装工事で直接対象となる下地、基礎、床下等については、次の事項を確認して、問題がある場合は、施主及び居住者と相談して対策をとる。

①下地についてはホルムアルデヒド発散の等級を確認する。

②基礎・床下の仕様の確認。木材保存材(現場施工用)、防蟻剤等

③前記各号は、施工後5年以上経過したものについては、建築基準法では発散建材から除かれていることを報告する。ただし、ホルムアルデヒドについては、法規制の対象にならないものでも水分の影響を受けると加水分解により発散する場合もあるので、その情報はお伝えしておくのがよいです。

資材・副資材・工法の選択と承認
 1.仕上げに用いる資材類は、施主及び居住者の要求に基づいて選択されますが、その選択に察しては、施工者側は各種資材、副資材、類について、ホルムアルデヒド発散建材か否か、発散建材ならばJIS JAS規格、国土交通大臣の認定、業界団体等のホルムアルデヒド発散区分表示等の確認を行い、その資材を施主及び居住者に提出するもとする。

 2.施主及び居住者との打ち合わせで候補に挙げられた資材、副資材、工法を次のとうな方法で、居住者に示し、問題のないことを確かめるとともに、その承認を得て記録に残すこととする。

①候補の資材類の現物サンプルを提出し、居住者に手にとってもらうようにする。できれば数日間お手元に置いて頂き、確かめて頂く。

②用いる接着剤については、容器のふた等をあけ確認して頂く。

③その他の副資材についても、現物サンプルの提出、必要データの提出を行い作業中に問題が感じられるものについては、できるだけ詳しく説明を行うこととする。

④承認を得た記録については、使用材料の一覧表、もしくは、施工計画書を提出する場合は、その書面への承認印をもって代えることができる。

工期の設定
 工期の設定は、次のことを考慮して行う。

①溶剤等の揮発性化合物を用いて施工するものは、十分な乾燥、換気時間がとれて、他の仕上げに化合物が移行するばどの支障が生じないよう余裕をみた段取りをする。

②下地処理後は十分な乾燥時間をとる

③使用建材も事前の養生が効果的なものがあるのでその時間もみるようにする。

④丁寧なシックハウス対策には、工期に余裕のあることが大切なので、この点につき施主の了解を得るようにする。

標準契約書式の利用
 リフォーム工事の契約に察しては、住宅リフォーム推進議会が制定した「住宅リフォーム工事標準契約書式(小規模工事用)を利用する、または、この方式を取入れた契約の方法が有効であるのでできるだけ参考にする。


工事施工上の問題

施工計画書、材料リストの提出
 内装材料、工法が決定し、施工にかかるに察しては、通常提出する施工計画書等の他に、別に示す材料リスト(略)を提出し、施主の承認を受けるものとする。

ホルムアルデヒド等の移行防止の措置
 施工に用いる内装材料等に、他の資材からホルムアルデヒドなどの揮発性化学物質が移行する事のないよう次のような点に注意する。

①材料の保管、運搬の際に移行を受けることが無いよう注意する。必要な場合は、材料をプラスチックの袋又は容器に入れて移行を防ぐなどの措置を講じる。

②同じ現場で他の工事の施工が並工して行われる場合は、建設業者、他の工事業者等と打ち合わせをしっかりと行い、内装材料や仕上げ後に他からホルムアルデヒド等の移行が起こらないよう措置を講じる。

近隣に及ぼす被害の防止
 リフォーム工事のl施工に当たっては、近隣に被害や迷惑を及ぼすことのないよう十分な対策を講じる。とくに、次のような問題が起こらないように注意する。

①外装の塗装等で生じる揮発性化学物質により近隣の居住者に迷惑を及ぼすこと。

②工事に使用する建材の臭い等が近隣の人々に不快感を与えること。

③工事に伴う、音、振動、粉塵等が近隣の人々に迷惑を及ぼすこと。

内装仕上げの各工事の留意点
 内装仕上げの各工事は、施工仕様に基づき、それぞれ所定の工法及び標準施工法等にしたがって行うが、その工事については、次の点に注意して行う。

①溶剤系の接着剤、塗布剤を用いる工事は、施工後換気により揮発性物質がなくなるまでの時間を取り、他の仕上げに揮発性物質が移行しないように注意する。

②下地調整の施工後は、下地処理剤が十分に乾燥するまでの放置時間をとり、室内の換気にも心掛ける。

③施工時は常に換気に注意する。ただし、壁装工事では、接着が完了する迄の養生時間をとった後に換気を行う。張替え工事の場合は、とくに、施主又は居住者に、壁紙が接着し終わる迄は工事中であることを良くご理解頂くことが大切です。

④現場の他の部分で溶剤系の物質を使う工事が行われているような場合は、溶剤の汚れが付いた作業服や、道具、機器類がその内装工事の現場に持ち込まれないように注意する。

工程写真のの撮影
 工事中の揮発性化学物質放散に関係のある作業については、次のことを考慮して工程写真を撮影し保管する。報告書を提出する際はできるだけその写真を添えるようにする。

①下地の放散等級区分の表示とその現場の状態

②使用する建材の放散等級を表わす表示とその建材を用いて施工する状態

③施工完了の状態

喫煙の禁止
 内装仕上げの現場では喫煙をしない。

簡易測定方の利用
 施主又は居住者との打ち合わせによって、ホルムアルデヒドの簡易測定法を採用し、施工前、施工後の室内濃度を報告するのは有効な方法です。

施工完了後の措置

使用材料と工法の報告書の提出
 仕上げに用いた各種の材料については、施主に、材料名、素材、ホルムアルデヒド発散の等級・区分・JIA JAS等の表示、国土交通大臣の認定、建材関係団体の表示等を記載し、また、施工方法を記した報告書を提出する。報告書の参考例は別に示します。

2008年01月05日

国立病院機構南岡山医療センター

南岡山医療センターアレルギー科

入院は、恵まれた環境を活かし長期・難治化した患者様への療養型医療を提供するとともに、また病気の急変により入院治療が必要となった場合も緊急避難の場を提供しており、安心して治療に専念していただけます。

所在地及び、近隣地図
ここは、南岡山医療センターの所在地、病院へのアクセス方法のページです。

住所 : 〒701-0304 岡山県都窪郡早島町大字早島4066番地
電話 : 086-482-1121(代表)
ファックス : 086-482-3883

最寄りの交通機関

瀬戸中央自動車道 「早島インターチェンジ」を出て東北へ約2km JR瀬戸大橋線
「早島駅」下車,病院行バス(8:30~)

JR山陽本線 「中庄駅」下車,病院行バス(8:05~)

両備バス/岡山~倉敷線 ~早島廻り~ 早島駅筋下車,徒歩約20分

■国立病院機構南岡山医療センター:外来予定表はこちら■

国立病院機構福岡病院

国立病院機構 福岡病院

国立病院機構・福岡病院は、病床数:368床、主な診療科:内科、呼吸器科、心療内科、アレルギー疾患(ぜんそく、アトピー性皮膚炎、花粉症) 、小児科、外科、神経科、歯科、皮膚科で、優良病院としてもよく紹介されている専門医療施設です。

所在地
〒811-1394 福岡市南区屋形原4-39-1
TEL:092-565-5534
FAX:092-566-0702

■国立病院機構福岡病院:外来予定表はこちら■

国立病院機構相模原病院

国立病院機構相模原病院
 

充実した医療設備環境での活動が評価され、厚生労働省からアレルギーやリウマチなどの 免疫異常に関する高度専門医療施設、「がん」「成育(出産・小児医療など)」「精神」に 関する専門医療施設に指定され、また救急医療施設としても高い評価を受けています。


電車・バスでご来院の方

■小田急線急行利用の場合

 新宿から相模大野駅
                → 各駅停車に乗り換え小田急相模原駅北口下車
 小田原から海老名駅

*JR相模原駅ではありませんのでご注意ください!

■国立病院機構相模原病院:外来予約表はこちら■

室内空気質問題の変遷

室内空気汚染関連の関係機関の取組み

1970年 東京都で大量のホルムアルデヒド検出が社会問題となる

1980年 日本農林規格(JAS)が家具合板発散基準設定(F1~F3)

1994年 『シックハウスを考える会』発足

1994年 7月 東京都保谷市の公民館からTCEPが高濃度検出され、朝日新聞に「壁紙から発ガン性物質」が掲載

1996年 6月 学識経験者、業界、4省庁からなる『健康住宅研究会』発足

1996年 6月 厚生省ホルムアルデヒドの室内濃度指針値「0.08ppm以下」示す

1998年 4月 健康住宅研究会「設計・施工ガイドライン」、「ユーザーズマニュアル」公表

1999年 3月 (社)住宅生産団体連合会「住宅内の化学物質のよる室内空気質に関する指針」公表⇒2001年3月改正

2000年 6月 学識経験者、業界、5省庁からなる「室内空気対策研究会」発足。
厚生省「シックハウス問題に関する検討会」が室内濃度指針値及び測定法提示(トルエン・キシレン・パラジクロベンゼン)
10月 住宅品質確保促進法に基づく、日本住宅性能表示制度開始
12月 エチルベンゼン・スチレン・クロルピリホス・フタル酸ジ-n‐ブチル TVOCの室内濃度指針値提示

2001年 5月 「室内空気対策研究会」の全国規模の室内空気実態調査の結果公表
8月 日本住宅性能表示制度に新項目、ホルムアルデヒドなど5物質の濃度実測値等の表示項目追加

2003年 7月 建築基準法改正が施行される。「シックハウス対策」規制が導入
9月 環境省VOC排出抑制委員会発足

2005年 3月 中央環境審議会専門委員会がVOC大規模排出企業の規制基準最終報告

2008年01月06日

北里研究所病院臨床環境医学センター (東京都)

アレルギー科・臨床環境医学センター(化学物質過敏症外来)

平成11年新棟新築に伴い、国に先駆けて、日本初の有害化学物質を排除したクリーンルームを設置し、健康障害にお悩みの全国の患者様を診療・研究を行い、シックハウス症候群の診断・治療を目的とした我が国最初の最先端施設です。

シックハウス症候群の診療・治療に関する日本におけるパイオニアであり、常にこの分野のリーダーとして前進し続けています。

所在地

社団法人北里研究所 北里研究所病院
〒108-8642 東京都港区白金5丁目9番1号
TEL:03-3444-6161(時間内) 03-3444-6170~2(夜間休日)

バス
●渋谷駅⇔田町駅(田87)「北里研究所前」下車
●渋谷駅⇔新橋駅(都06)「天現寺橋」下車徒歩5分
●渋谷駅⇔赤羽橋(都06)「天現寺橋」下車徒歩5分
●品川駅⇔新宿駅西口(品97)「天現寺橋」下車徒歩5分
●目黒駅⇔千駄ヶ谷駅(黒77)「恵比寿三丁目」「天現寺橋」下車徒歩5分
●目黒駅⇔新橋駅(橋86)「恵比寿三丁目」「天現寺橋」下車徒歩5分

地下鉄
●日比谷線「広尾」駅下車1・2番出口徒歩10分
●南北線・三田線「白金高輪」駅下車3番出口徒歩12分

お車
首都高速目黒線「天現寺ランプ」下車(所要時間約2分)
患者様用として、北里研究所敷地内に135台の有料駐車場がございます。

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関西労災病院

化学物質過敏症診療科(シックハウス診療科)

化学物質過敏症診療科(シックハウス診療科)では、住居・職場・学校などの化学物質による健康障害が疑われる方に対して、健康障害の診断、原因解析、環境改善の指導、などを行います。また、化学物質過敏症の研究を行い、より良い診断法の開発、治療法の開発をしていきたいと考えています。

化学物質過敏症診療科(シックハウス診療科)
TEL 06-6416-1221(代)
受付時間 月曜日~金曜日(祝日除く)午後2:00~4:00まで
(時間帯によってはお待ち願うこともあります)

公共交通機関をご利用の方

独立行政法人 労働者健康福祉機構 関西労災病院
〒660-8511 尼崎市稲葉荘3丁目1番69号
TEL:06-6416-1221 (代表)

●阪急 武庫之荘駅 下車
 尼崎市営バス 5番のりば (43)(43-2)(49)
 南口改札を出て「阪急武庫之荘」バス停→(約9分)→「労災病院」バス停下車

●JR 立花駅 下車
 尼崎市営バス 4番のりば  (43)(43-2)(49)(50)(50-2)
 駅南側バスターミナル「JR立花」バス停→(約7分)→「労災病院」バス停下車

●阪神 尼崎駅 下車
 阪神バス 杭瀬宝塚線(宝塚行)
 駅から北へ徒歩約3分「阪神尼崎駅北」バス停→(約20分)→「労災病院前」バス停下車

 阪神バス 尼崎宝塚線(宝塚行)
 駅南側「阪神尼崎」バス停→(約25分)→「労災病院前」バス停下車

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2008年01月07日

シックハウスに関する主な民間の相談窓口

ここでは主にシックハウスに関する主な相談窓口を紹介しています。

「衣」「食」「住」の生活環境のうち、とくに「住環境」は建築という専門分野であり、わかりにくいものです。 自然素材、健康建築などの材料のこと、など建築に関する相談、また住環境が原因と思われる生活環境病で悩んでいる方や、なんとなく自分にも関係がありそうで不安な方々などを対象に相談を受け付けています。

本来は消費者相談を目的に設置されたものですが、現在では、設計、施工者等の相談にも応じているところもあります。

内装施工のシックハウス対策の相談をする場合は質問の内容をあらかじめまとめておくと、重要なことをスムーズに伝えることもできます。


機関名連絡先:URL概 要
NPO法人
シックハウスを考える会
0743-79-9103
http://www.sickhouse-sa.com/
シックハウス全般に関する相談
NPO法人
健康住宅普及協会
06-6441-0181
http://www.kenkoujyuutaku.or.jp/
健康に配慮した住宅に関する相談
NPO法人
日本健康住宅協会
06-6390-8277
http://www.kjknpo.com/
健康に配慮した住宅に関する相談
(社)大阪府建築士会06-6947-1961
http://www.aba-osakafu.or.jp/ 
建築相談、住宅調査、簡易調査機器貸出し
(社)大阪建築士事務所協会06-6946-7065
http://www.oaaf.or.jp/
建築相談、簡易調査機器の貸出し等
大阪弁護士会06-6364-0251
http://www.osakaben.or.jp/
「住宅性能表示制度」対象住宅の紛争処理等
(財)住宅リフォーム・紛争処理支援
センター
03-3556-5147
(平日10:00~17:00)
http://www.chord.or.jp/
住宅に関する相談全般
消費生活センター
国民生活センター
(全国)
http://www.kokusen.go.jp/調査中
(財)住宅保証機構
※新規受付を終了致しました。
http://www.ohw.or.jp/ホルムアルデヒド簡易測定器の貸し出しサービス等について
※業務を終了致しました。

化学物質とシックハウス症候群の関係

VOC(揮発性有機化合物)による室内空気の汚染が主な原因です。

 

シックハウス症候群を引き起こすと考えられている化学物質の代表例は合板、古い家具や塗料、接着剤などに含まれているホルムアルデヒド、トルエン、キシレンといった揮発性有機化合物(VOC)です。

VOCによって引き起こされるさまざまな症状は「化学物質過敏症」と言われています。 これとは別に、ダニやカビなどによるアレルギー症状、発ガン性があると考えられているアスベストなどによる健康被害も、シックハウス症候群に含まれるべきだという意見もあります。

シックハウス症候群の定義は、この言葉が広く使用されるようになった今日でも明確ではありません。しかし、狭義には「化学物質過敏症」、広義にはダニやカビによるアレルギー症状やその他の有機化合物による健康被害を加えるというのが、一般的な概念となりつつあるようです。


ホルムアルデヒド

殺菌防腐剤として用いられるほか、ホルムアルデヒド入りの接着剤として合板やパーティクルボード等に広く使用されおり、分子式:HCHO。強い刺激性の臭いのある気体。現像や前硬化溶液用の硬化・防腐剤として使われる。ホルムアルデヒドは濃度によって人体影響が異なり、0.08 ppmあたりから臭いを感じ、3 ppmでは目や鼻に刺激が起こり、4~5 ppmでは涙が出たり、呼吸器に不快感が生じます。50 ppm以上になると、肺炎などを起こし死亡することもあります。長期的には、発がんの可能性もあると言われています。動物実験ではこの他にDNAに損傷を与えたり、染色体異常を引き起こす例があることも報告されたいます。


トルエン

トルエンは無色の液体で、シンナーのような芳香があります。接着剤や塗料の溶剤及び希釈剤として用いられています。トルエンの蒸気は空気より重く、地面あるいは床に沿って移動することがあり、遠距離引火の可能性があります。流動、攪拌などにより静電気が発生することがあり、強酸化剤と激しく反応し、火災および爆発の危険をもたらす。脳中枢神経に影響を及ぼすとされおり、頭痛、目まい、吐き気などを誘発し、高濃度の場合、自律神経異常を起こします。


キシレン

キシレンは無色でガソリンに似た臭いがあります。トルエンと同様に、接着剤や塗料の溶剤及び希釈剤として用いられる他、アンチノッキング剤としてガソリンに添加されることがあります。200 ppm程度の濃度で明らかに目、鼻、のどが刺激され、高濃度の場合、自律神経異常を起こします。生分解性良好ではあるが、大量の放出により魚・甲殻類への影響が認められる。空気より重く、低所に滞留し爆発性混合ガスをつくりやすい。


パラジクロロベンゼン

パラジクロロベンゼンは通常無色または白色の結晶で、特有の刺激臭を有します。家庭内では衣類の防虫剤やトイレの消臭剤として使用されています。15~30 ppmで臭気を感じ、80~160 ppmでは大部分の人が目や鼻に痛みを感じます。可燃性で、火災時には有毒なヒューム・ガス(ホスゲン・塩化水素など)を発生します。また、酸あるいは酸性のヒュームに接触すると有毒なヒュームを生じます。このため、火気や強酸化剤に近づけないなどの注意が必要です。動物実験ではビーグル犬で肝臓および腎臓への悪影響が認められました。


エチルベンゼン

エチルベンゼンは無色で特有の芳香があります。トルエンやキシレンと同様に、接着剤や塗料の溶剤及び希釈剤として用いられます。10 ppm以下でも臭気を感じ、かなりの高濃度(数千ppm)で暴露されると、めまいや意識低下等の中枢神経症状が現れます。非常に揮発性が高く、かつ引火性の高い液体であり、空気との爆発性混合物を生成し易い。 分類の名称(分類基準は日本方式) : 引火性液体、急性毒性物質、その他の有害性物質。


スチレン

スチレンは無色ないし黄色を帯びた油状の液体で、特徴的な臭気を有します。家庭内ではポリスチレン樹脂、合成ゴム、不飽和ポリエステル樹脂、ABS樹脂、イオン交換樹脂、合成樹脂塗料等に含まれる高分子化合物の原料として用いられています。60 ppm程度で臭気を感じ始め、200 ppmを超えると強く不快な臭いに感じるといいます。600 ppm程度で目や鼻に刺激を感じ、800 ppm程度になると目やのどに強い刺激を感じ、眠気や脱力感を感じるようになります。水生生物に中程度の毒性がある。低い濃度でも臭気がする。 引火性の液体で空気との爆発性混合ガスを形成しやすい。加熱等により重合し、発熱し、爆発に到るおそれがある。


クロルピリホス

クロルピリホスは有機リン系の殺虫剤で、家庭内では防蟻剤(しろあり駆除)として使用されてきました。クロルピリホスによる軽症の中毒症状としては、倦怠感、頭痛、めまい、吐き気等があり、重症の場合には、縮瞳、意識混濁、けいれん等の神経障害を起こすことが報告されています。特に子供の神経の成長への影響や、目・粘膜等への刺激性があるとの理由で全面使用禁止になったものです。


フタル酸ジ-n-ブチル

フタル酸ジ-n-ブチルは無色~微黄色の粘ちょう性の液体で、特徴的な臭気を有します。主として塗料、顔料や接着剤に、プラスチックの可塑剤、溶剤、洗剤、繊維物の潤滑剤、香料の保留剤、人工皮革など多くの製品に使用されています。フタル酸ジ-n-ブチルに高濃度に暴露すると、目、皮膚、気道に刺激を感じます。


テトラデカン

テトラデカンは炭化水素の一種で、炭素が14個連なった直鎖アルカン。無色透明な液体で、石油臭を有します。塗料の溶剤に使用されるほか、家庭内では灯油が発生源となります。中毒の情報はあまりありませんが、高濃度では刺激性及び麻酔性があるとされています。


フタル酸ジ-2-エチルヘキシル

フタル酸ジ-2-エチルヘキシルは無色~淡色の粘ちょう性の液体で、水に溶けにくく、常温で無色の液体です。特徴的な臭気を有します。代表的な可塑剤で、壁紙、床材、各種フィルム、合成樹脂を軟らかくする性質をもっているため、主に合成樹脂の可塑剤として使用されています。フタル酸ジ-2-エチルヘキシルとの反復または長期間の接触により、皮膚炎を起こすことがあります。


ダイアジノン

ダイアジノンは無色のやや粘ちょう性の液体で、弱いエステル臭を有します。ダイアジノンは有機リン系の殺虫剤で、ペット用の首輪、あるいはマイクロカプセル化したゴキブリ用残留散布剤として使用されています。


アセトアルデヒド

アセトアルデヒドは人体にとって有毒物質で、無色の液体で刺激臭があり、薄い溶液では果実様の芳香があります。建築材から放出されるアセトアルデヒドはシックハウス症候群の原因として問題視されており、これを含まない建築材の採用が進んでいる。 また、飲酒後に体内でエタノールの中間代謝物として生成されるアセトアルデヒドは、悪酔いや二日酔いの原因となる。またアセトアルデヒドには発がん性が有り、飲酒によって膵臓がん、口腔がん、食道がん、咽頭がん、大腸がんなどの発症が高くなる。この体内でのアセトアルデヒドの代謝は、人種・体質によって生まれつき差異がある。


フェノブカルブ

フェノブカルブは無色の結晶で、わずかな芳香臭を有します。水稲、野菜などの害虫駆除に用いられているほか、家庭内では防蟻剤として用いられています。防蟻用の製品は、一度に高濃度で揮発しないようマイクロカプセル化されており、土壌に適切に処理された場合、室内への放散は低いと言われています。高濃度に暴露した場合、倦怠感、頭痛、めまい、悪心、嘔吐、腹痛等の中毒症状を起こし、重症の場合は縮瞳、意識混濁等を起こします。

2008年01月08日

シックハウス対策には品質情報検索システム

ホルムアルデヒドを発散する建材の使用が規制されることになりました。これにより壁紙や襖紙は、ホルムアルデヒドの発散量によって等級が定められましたが、ほとんどが規制対象外のF☆☆☆☆等級です。

ここで紹介する品質情報検索システムでは新築・改築・リフォームのときに使用する内装材(壁紙・ビニルクロス類)のホルムアルデヒドの発散等級が確認できるので、安全な身体にやさしい居住空間が誕生します。

これは規定に 定めた「製品表示ラベル」を表示運用することで「製造メーカーより出荷される商品 (正反)」と「流通過程でカットされて販売される商品」それぞれのホルムアルデヒドの性能担保を行う自主管理制度です。

日本壁装協会 http://www.wacoa.jp


この確認書によって一元化され、的確な情報を迅速に提供できるものと考えております。


商品、商品番号や認定番号から、シックハウス対策壁紙のホルムアルデヒド発散等級(F☆☆☆☆/エフフォースター)が確認できます。7万点以上の商品が商品番号で登録されており、F☆☆☆☆(エフフォースター)の製品は選んでいただいて安心してご使用になれます


検索結果画面から、その製品の性能を示す確認書が印刷できます。


ホルムアルデヒド発散等級だけではなく、国土交通大臣認定の防火壁装材料の性能確認も出来ます。


このシステムの検索は携帯電話からもご利用できます。ホームページアドレスは同じです


この検索システムでは、JISならびに大臣認定に関するシックハウス情報や、 防火の認定情報も商品番号から容易に検索し確認できますので、ぜひご活用ください。


①「シックハウス対策壁紙はこちら」=建築基準法によるシックハウス対策壁紙の 等級表示(JISまたは大臣認定による規制対象外=F☆☆☆☆)等が確認と商品番号からの検索例です。
②「防火璧装材料はこちら」=国土交通大臣の認定による防火壁装材料の認定番号と、 防火性能の確認ができます。

商品番号からの検索例

この確認書によって、的確な情報を迅速に提供できるものと考えております。

2008年01月09日

シックハウス対策に係わる各省庁の対応策

 

シックハウス症候群を引き起こすと考えられているVOC(揮発性有機化合物)による人体への健康影響は、疲労・頭痛・めまい・視界のぼやけ・弱視化・皮膚刺激・目への刺激・気道刺激等があげられます。最近ではこの空気汚染に特に過敏に反応する人が多くなり社会問題化されてきています。
その結果、厚生労働省、文部科学省、国土交通省、経済産業省よりシックハウス対策関連の政令・公示案が公表され、室内濃度に関する指針値が指示されました。

これらの指針値は、健康被害を低減するための目標とするべき空気汚染の濃度を示すものであり、実際のシックハウス対策を行う上で重要な目安になるものです。


●各省庁における対応策

厚生労働省    室内空気汚染に係わるガイドライン
 厚生労働省では、シックハウスに係わるガイドラインとして、人がその濃度の空気を一生涯にわたって摂取しても、健康への有害な影響は受けないであろうと判断される揮発性有機化合物の室内濃度目標値を示しています。


文部科学省    学校環境衛生の基準
 文部科学省では、学校環境を衛生に維持するために基準を改訂。新築・改築・改修等を行った際は、揮発性有機化合物4物質の空気中の濃度が、基準値以下であることを確認させた上で引渡しを受けるようにと明示しています。


国土交通省1   品確法
 住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)の中の大きな柱である性能表示制度では性能を図るものさしとして、いくつかの項目に関し基準を示しており、空気環境に関してはホルムアルデヒド拡散量の少なさが評価されます。


国土交通省2   建築基準法の一部を改正する法律
 シックハウス対策として建築基準法の一部を改正し、2物質を規制対象物質としました。
改正法で規制の対象となったクロルピリホスに関しては使用を禁止し、ホルムアルデヒドに関しては、
換気設備の能力に応じて使用できる建築材料を制限しています。


経済産業省    建築用接着剤のJIS改訂
 経済産業省では、建築基準法の改正を受け、シックハウス対策のためのJISの整備を行っています。
ホルムアルデヒド放散量を測定するチャンバー法が制定され、さらに建築材料、塗料、接着剤、断熱材などの45の建材のJISが制定・改正されました。これらは、ホルムアルデヒドについての規制で、放散速度に応じて等級分けされ、パッケージや容器に等級表示(F☆☆☆☆など)を行うことになります。

2008年01月10日

建築基準法とシックハウス対策

シックハウス対策として建築基準法の規制対象となる建材は、木質建材(合板、木質フローリング、パーティクルボード、MDFなど)、壁紙、ホルムアルデヒドを含む断熱材、接着剤、塗料、仕上塗材などで、これらには原則としてJIS、JAS又は国土交通大臣認定による等級付けが必要となります。 機械換気設備の設置も原則として義務付けられます。

ホルムアルデヒド対策
ホルムアルデヒドは刺激性のある気体で、木質建材などに使われています。3つの全ての対策が必要となります。


対策 Ⅰ 内装仕上げの制限
内装仕上げに使用するホルムアルデヒドを発散する建材には、使用面積の制限が行われます。

内装仕上げの制限


対策 Ⅱ 換気設備設置の義務付け
ホルムアルデヒドを発散する建材を使用しない場合でも、家具等からの発散があるため、原則として全ての建築物に機械換気設備(24時間換気システム)の設置が必要です。


対策 Ⅲ 天井裏などの制限
天井裏、床下、壁内、収納スペースなどから居室へのホルムアルデヒドの流入を防ぐため次のいずれかの設置が必要となります

①建材天井裏などに第1種、第2種のホルムアルデヒド発散建築材料を使用しない(F☆☆☆☆以上とする)
②機密層、通気止め機密層または通気止めを設けて天井裏などと居室とを区画する
③換気設備換気設備を居室に加えて天井裏なども換気できるものとする

2008年01月11日

インテリア材料とホルムアルデヒド対策

建築基準法施工令は、国土交通大臣がホルムアルデヒド発散量の区分に応じた認定を定めています。また、この法規制の施工を受けて、壁紙、壁紙施工用及び、建具用でん粉系接着剤、塗料、断熱材、あるいは、合板、木質系ボード類等JIS・JAS規格が一斉に改正され、法令に対応した等級区分の規格が設けられてその表示記号も規定されました。この大臣認定とJIS・JAS表示は、次のように統一的に行われていますので、内装施工者はその表示をみるとことで容易に発散区分を識別することができます。


表示記号告示で定める建築材料JIS・JAS規格大臣認定の規定
(認定番号の記号)
制限
F☆☆☆☆規制対象外(上位規格)F☆☆☆☆等級第20条の5第4項の認定
(認定番号MFN 0000)
制限なし
F☆☆☆第三種ホルムアルデヒド
発散建築材料
F☆☆☆等級第20条の5第3項の認定
(認定番号MF 30000)
使用面積
を制限
F☆☆第二種ホルムアルデヒド
発散建築材料
F☆☆等級第20条の5第2項の認定使用面積
を制限
*第一種ホルムアルデヒド発散建築材料は使用禁止


JIS(Japanese Industrial Standard) : 日本工業規格

 

この規格は工業品の品質を全国的に統一、標準化して生産、消費の合理化を行うための基準として、工業標準化法に基づいて、各品目について通産、運輸などの関係各大臣が工業標準調査会にはかって定めた国家規格です。

JIS規格に適合した品質をもつ製品には、国家がその品質を保障するという意味で「JIS」マークをつけることができます。


JISマークの例
JISマーク

JASマークの例

JASマークJASマーク

JAS(Japanese Agricultural Standard) : 日本農林規格
 農林水産省所管の各種物質に関する品質の向上と安定のための規格で、製材品、普通合板、特殊合板、構造用合板、難燃合板、集成材、積層床板、フロアリング類などに対して定められています。


カーテン・カーペットの表示
カーテン・カーペットの表示F☆☆☆☆カーテン・カーペットの表示F☆☆☆カーテン・カーペーットは法規制を受ける材料ではありませんが(社)日本インテリアファブリックス協会、日本カーペット工業組合等の関係5団体が協力して設置している「インテリアファブリックス性能評価協議会」は、消費者サービスのための「ホルムアルデヒド対策品」の統一マーク表示を実施しています。品質基準はJIS並びに告示と同じ性能・区分で、表示も同時にF☆☆☆☆、F☆☆☆等のマークです。カーテンの場合は、カーテン、ブランド、スクリーン等の生地が対象であり、この生地を使用した製品には「この製品はホルムアルデヒドの自主基準認定を受けた生地を使用しています。」などの表示を行うことができるとしてます。


壁紙と施工接着剤の表示
壁紙と接着剤の表示壁紙と壁紙施工用及び建具用でん粉系接着剤は、JIA規格の品質がホルムアルデヒド放散量F☆☆☆☆等級に認定されていますので、JIS合格品は全て規制対象外「制限を受けない」です。【ただし、輸入壁紙の一部にF☆☆☆☆区分のものもあります。壁紙を切り売りした場合は、同じく日本壁紙協会が実施左の図ような「シックハウス対象品ラベル」に夜表示もおこなわれます。


襖紙の表示
襖紙の表示襖紙は法規制を受ける材料ではありませんが、日本内装材連合会は「室内空気汚染対策管理委員会」を設置し、シックハウス対策のF☆☆☆☆襖紙の表示とPR事業を実施しています。品質規格は壁紙と同じで、その規格品を収録した襖紙見本帳には別図のような表示を行っています。


接着剤の表示
接着剤の表示法規制を受けないエマルション形の合成接着剤又はシーラー等にもホルムアルデヒド発散区分表示をする動きがあります。日本接着剤工業会は、ユリア系樹脂、メラミン系樹脂、フェノール系樹脂、レゾルシノール系樹脂及びホルムアルデヒド系防腐剤を用いずに製造した接着剤について、規制対象外等級のF☆☆☆☆表示をおこなっています。

内装施工者にとって、シックハウスの規制を受けない建材等もありますが、法令に定めのない材料等を使用する場合にも、工事に伴い居住者に室内空気質の汚染によるシックハウス症候群での健康被害が起こることの無いよう注意することが重要です。

2008年01月17日

シックハウス対策の方法は?

シックハウス症候群を防ぐためには、化学物質を減らし、室内濃度を下げることが重要です。建築基準法で定められた化学物質の発生が少ない壁紙や建材、内装材料を使用する、を採用して空気をきれいにするなどの対策を心がけましょう。


通風・換気をお勧めします。
 お部屋はできるだけ風を通してください。風が通るお部屋は健康的です。

【1】 建材からホルムアルデヒドが発散されない場合でも、家具等その他のものから放散される場合があります。できるだけ室内の通風・換気を心がけてください。


【2】 ホルムアルデヒドや揮発性化学物質の放散は、気温が高くなると多くなることがしられています。最近の研究では室温10℃の上昇で揮発性化学物質の放散が約2倍になることが報告されています。
夏場は、とくに通風。換気をまめになさることが効果的です。室内の揮発性化学物質は、通風・換気で薄くなることも知られています。この原理を応用して、室内の空気をあたためた上で、急速に通風・換気を行って建物の化学物質を低減させようとする方法がベークアウトと言われるものです。ただし、この方法については、その効果の検証、手法の確立が今後の課題として残されています。


【3】 日常、室内の通風・換気がよく行われていますと、かびの発生の制御にも大変効果的です。
密閉した部屋はかびが生えやすく、かびをえさにする粉ダニ、粉ダニをえさにするつめダニなどが繁殖し、人の健康を害します。かびも、ダニの死骸もアトピーの原因物質とされています。


建材などに使われている化学物質の含有量を把握し、出来るだけ放散量の少ない材料を選びましょう。

製品によっては化学物質の放散量が規格化されています。製品安全シートから、含まれている化学物質の情報を入手しましょう。

換気回数0.5回/h以上の換気を行いましょう。

日常の換気に配慮しましょう。また、室内でタバコを吸うことはできるだけ避けましょう。

新築・新品の場合は、収納庫や収納家具類の扉をあけたり、ひき出しをはずして、内部まで換気できるようにしましょう。

化粧品、香水、整髪材なども影響することがありますのでなるべく減らすようにしましょう。

窓を開けて換気する場合には、複数の窓を開けて、汚染空気を排出するとともに新鮮な空気を室内に導入するようにします。

家具や床に塗るワックス類には、化学物質を発散するものがあるので表示をよく読み、選ぶようにしましょう。

開放型ストーブ、排気を室内に出す暖房器具(ファンヒーター等)の使用は避け、排気を外部に出すもの(FF式ストーブ等)など室内空気の汚染が少ない暖房器具を使用するようにしましょう。

ポイントは『できるところからできる範囲で』です。
シックハウス症候群のすべて」では、シックハウス対策のみならず、建築関連や診療・シックハウス関連の相談窓口の案内も紹介しています。

●建築基準法ではすべての居室を対象に、機械換気設備を設置することが義務付けられました。室内の化学物質濃度を低くするためには、この機械換気設備を24時間連続して運転することが基本となります。
*換気回数0.5回/hとは、2時間で1回居室の空気が入れ換わることいいます。

シックハウス症候群と化学物質過敏症の症状

シックハウス症候群と化学物質過敏症の違いは?

厳密な区別は困難ですが、ある建物の中にいるときだけにのどの刺激、痛みや頭痛、集中力困難などといった症状が出るのがシックハウス症候群の特徴ですが、その後の生活で、たばこの煙りや排気ガスなど、空気が汚れているところで決まって体調が悪くなるとか、室内ではないのに体調が悪くなる(症状が悪化する)ことがあったりアレルギーが出てくる場合があります。

化学物質過敏症とは一度に大量の化学物質にせっしたり、少しずつ長期に特定の化学物質にさらされると、あるときから体がその化学物質に過剰に反応するようになることです。普通の生活が送れなくなるほど、恐ろしい病気です。

シックハウス症候群・化学物質過敏症の症状

神経・全身症状
頭痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感、疲労感、脱力感 微熱、寒気、めまい、しびれ、異常知覚、振戦、痙攣
感覚器症状
嗅覚異常、味覚異常、聴覚異常、幻覚 眼精疲労、ドライアイ、視力低下、ピント調節障害、眼球追従運動障害
粘膜刺激症状
目の刺激感、流涙、くしゃみ、鼻閉、咽頭痛
皮膚症状
湿疹、蕁麻疹、かゆみ、紅斑、アトピー性皮膚炎の悪化
呼吸器症状
咳嗽、息苦しさ、息切れ、喘鳴、気管支喘息の悪化
消化器症状
腹痛、下痢、嘔吐、便秘
精神症状
抑うつ、不安、焦燥、不眠、思考力・記憶力・集中力の低下
その他
月経異常、月経困難症など

化学物質過敏症の診断基準(米国の調査)

 (1) 慢性的状態である
 (2) 症状が再現性をもって現れる
 (3) 低濃度の物質曝露に反応する
 (4) 関連のない多種類の化学物質に反応を示す
 (5) 刺激物質の除去で改善または治癒する
 (6) 症状が多数の器官系にわたる

健康建築などの材料のこと、など建築に関する相談、また住環境が原因と思われる生活環境病で悩んでいる方は民間の相談窓口を利用してみましょう。また、化学物質による健康障害が疑われる方には、診療や医療機関等に問い合わせてみましょう。

2008年01月18日

身近な所にある汚染物資の発生源

日常生活に欠かせない物に起因する室内空気汚染は沢山あります。室内空気を汚染する物を少なくしたり、物により使用する場所や方法に注意し、換気を行うことがたいせつです。換気は給気と排気が同時に行われることにより、また、空気の取り入れ口と排気口を直線上に設けず、対角線上に設けるとより効果が上がります。

改定建築基準法に定められた換気回数(住宅等の居室で毎時0.5回、その他居室で毎時0.3回)は、喫煙や暖房器具の使用などに配慮したものではありません。従って汚染源を室内に持ち込まない、あるいは局所換気を行う(または全般換気を強運転する)など追加的な対策が必要です。


これから新築をする、リフォームをする場合は、JIS,JASまたは大臣認定によるホルムアルデヒド発散(放散)量の少ない建材を使いましょう。


既築の物件に引越ししたり、購入したりする場合は使用材料のホルムアルデヒド発散(放散)量の等級を確認しましょう。

【まとめ】
1 換気
 住まいの気密性が高まると室内の汚れた空気や臭い・水分なども外部に放出されず、室内の空気環境は悪化し結露やカビなどが発生する原因にもなります。断熱・気密性が高めることで建物の性能は向上しますが、空気環境が汚染されていては家族にとって快適な空間とは言えません。

室内の空気状態を良好に保つためには新鮮な空気(給気)を取り入れて、汚染された空気(排気)を排出しなければなりません。この空気の入れ替えを換気といいます。換気には「自然換気」「機械換気」の2通りあります。自然換気は風圧力、温度差によって生じる密度差を利用して行います。自然換気が行われるためには、直接外気に開かれた開口部(窓、換気窓など)が必要です。

2 規制対象物質
建築基準法による規制対象物質は、ホルムアルデヒド、クロルピリホスの2物質であります。
従って建築基準法を満たせば、それで全ての室内空気汚染が防止できるわけではありません。また、建築基準法で定められたホルムアルデヒド対策を守れば、通常、ホルムアルデヒドの室内濃度が厚生労働省の指針値を超えることは無いと考えられます。
シックハウス対策に係わる改正・公示案は厚生労働省、文部科学省、国土交通省、経済産業省が公表しています。

2008年01月19日

シックハウス症候群の起こる原因

問題になっているシックハウス症候群や化学物質過敏症の原因のひとつは、室内空気中の化学物質と考えられています。現代生活では、日常の生活用品に様々な化学物質が含まれ、しかも、住宅の構造が高気密・高断熱化されているので、化学物質が外に逃げにくくなり、減りにくくなっています。原因物質の特定、症状発生の仕組みなど、未解明な部分もありますが、化学物質の濃度の高い部屋にいると健康に有害な影響がでる恐れがあります。

化学物質過敏症

「シックハウス症候群」と並んで「化学物質過敏症」と言う言葉がよく使われますが、このふたつは厳密には同じではありません。「化学物質過敏症」は、住宅以外の場所でも症状が発生する場合を指すことが多いようです。これに対して「シックハウス症候群」は、新築・改築・リフォーム後の住宅や建築物の中にいるときに特に症状が出る場合を指すのが一般的です。化学物質過敏症一覧

化学物質過敏症=最初に多量の化学物質に暴露されて、一旦過敏状態になると、その後極めて微量の同系統の化学物質に対しても過敏症状を来す者があり、これを化学物質過敏症と呼んでいます。科学物質との因果関係や発生機序については未解明な部分が多く、今後の研究の進展が期待されています。

化学物質一覧表

【単位について】
ppm:
体積濃度(part per milionの略)
1ppmは100万分の1の濃度
1㎥中に1c㎥の汚染物質がある場合、1ppm
1ppbは1ppmの1000分の1

μg/㎥・mg/㎥
重量濃度
1㎥中の汚染質重量を示す。
1000μg/㎥=1mg/㎥


●これらの化学物質のうちホルムアルデヒドとクロルピリホスが建築基準法で規制されています。今後、法令または自主管理により他の規制物質も指定される見込みです。

2008年01月20日

シックハウス症候群とは?

 新築やリフォームをした住宅に入居した人が、目やのどの痛み、めまい吐き気、頭痛などを訴えるシックハウス症候群や化学物質過敏症がおおきな問題にっています。シックハウスの原因は化学物質だけではありませんが、建築基準法に従い、化学物質についてご紹介いたします。


建物が人を病気にするシックハウス症候群とは・・・
 シックハウス症候群が広く注目されるようになったのは、1990年に入ってからです。
新築の家やリフォーム後の家に入居してから、めまいや頭痛、目やのどの異常、吐き気などを感じるようになったと訴える人々が現れました。
当初は原因がわからず、「引越し疲れ」や「自律神経失調症」などと診断されていましたが、
実態の解明が進むにつれて、建材や内装材、家具などに含まれる化学物質が原因ではないかと推測されるようになりました。
その被害は深刻で、転居後も長く体調不良が続く人や、発病を契機に本来なら症状があらわれないような微量の化学物質にも反応し、社会生活を営むことが難しくなった人もいます。
雨や風、寒さなどから人間を守ってきた家によって引き起こされる病、シックハウス症候群は現代病として大きな問題となり、建築基準法も改正されました。

主な原因主な対策
住宅で使われている建材や日常の生活用品などから化学物質(かがくぶっしつ)が発散。住まいの高気密化、冷暖房の普及などで、換気不足のために化学物質が室内に貯まっていきます。対策シックハウス対策品をを使用する。換気を心がけて、室内の空気をきれいにする。

[化学物質]
 化学物質(かがくぶっしつ)には、自然界に存在したり含有されていたりする「天然化学物質(てんねんかがくぶっしつ)」と、自然界にもありますが人間が化学的に合成した「合成化学物質(ごうせいかがくぶっしつ)」、そして人間が様々な営みの過程で生み出した「人口化学物質(じんこうかがくぶっしつ)」があります。

化学物質

[アレルギーとの関連]
 シックハウス症候群・化学物質過敏症の背景には何らかの個人的素因が存在すると考えられていますが、まだ明らかではありません。アレルギー体質との関連は最も議論があるところで、実際、シックハウス症候群・化学物質過敏症の重要な症状として、既存のアレルギー性疾患(気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎・結膜炎)の悪化が知られています。米国の調査では、一般人口の中でアレルギー性疾患を有する人の割合に対して、化学物質過敏症ではより高率にアレルギー性疾患の合併が見られることが報告されており、国立病院機構相模原病院による最近の調査でも同様の傾向が報告されています。このことから、アレルギー性疾患とシックハウス症候群・化学物質過敏症には共通する素因が存在する可能性が考えられていますが、詳しいことはわかっていません。

2008年01月28日

シックハウス対策!室内の換気

シックハウス症候群の予防法で最も有効なものは、環境を改善することです。今すぐできる シックハウス予防の第一はまず換気です。

室内換気のステップ
● 24 時間換気システムのスイッチは切らずに、常に運転するようにしましょう。

● 新築やリフォーム当初は、室内の化学物質の発散が多いので、しばらくの間は、換気や通風を十分に行うよう心がける。

● 特に夏は化学物質の発散が増えるので室内が著しく高温高湿となる場合( 温度28℃、相対湿度50%超が目安)には窓を閉め切らないようにする。

● 窓を開けて換気する場合には、複数の窓を開けて、汚染空気を排出するとともに新鮮な空気を室内に導入するようにする。

● 換気設備はフィルターの清掃など定期的に維持管理する。

住宅の高気密・高断熱化が進みましたが、換気対策が遅れたために、室内空気汚染の原因となってしまっています。換気不足にならないよう心がけていつも新鮮で綺麗な空気を室内に取り入れましょう。

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